共同通信「国連、処理水放出に「深い憂慮」 福島原発で特別報告者」

■モラル低下メディア

共同通信

 

■ニュースタイトル

国連、処理水放出に「深い憂慮」 福島原発で特別報告者

 

■ニュース掲載・報道日

2021年4月16日

 

■フェイク箇所

 【ジュネーブ共同】国連のボイド特別報告者(人権と環境担当)らは15日、日本政府による東京電力福島第1原発処理水の海洋放出決定に「深い憂慮」を表明した。

 ボイド氏らは「汚染された水が海洋に放出されることで、日本国内外の人々の人権を無視できない危険にさらすことになる」と批判。「海洋放出以外の選択肢もあると専門家は指摘しており、今回の決定には失望させられた」としている。

 処理水に含まれる放射性物質トリチウムについて「今後100年以上にわたり、人間や環境を危険にさらす可能性がある」と懸念。日本政府に「海洋環境を保護するなどの国際的な義務の順守」を求めた。

 

 

 

 

 

■フェイクとする根拠・指摘等

 福島第一原発の処理水排出問題に、国連特別報告者と名乗る方が「放出に憂慮してる」と報じているが、データを並べれば分かるように「福島の処理水」に比べ、世界各国の原発から放出される排水の方がはるかに放射線レベルも放射性物質濃度も高い。

 共同通信が取材した「国連特別報告者」は、日本の処理水よりトリチウム量が多い全世界の原発施設を「即時閉鎖せよ」と主張しているのか?

 客観的なデータも事実も掲載せずに、極端な意見のみを採り上げて報じる共同通信の記事には、しんぶん赤旗に通じる反原発プロパガンダ指向が感じられる。


海外紙による「処理水排出は安全」との報道と科学的検証

■検証記事
---------------------  IAEA 2021.4.13

IAEA Ready to Support Japan on Fukushima Water Disposal, Director General Grossi Says

■検証記事
----------------------  英紙ガーディアン 2021.5.7 別紙

The Guardian「福島の放射能は地元民の健康に影響なし」
「インペリアル・カレッジ・ロンドンのgeraldine thomas教授:トリチウムも炭素14も健康に影響なし。福島産魚介類を食べるのに何のためらいもない」

■検証記事
----------------------------

東トルキスタン(新疆ウィグル)における原爆実験

※ ココの"死の灰"が"黄砂"と共に日本に降り注いでいる。
 シルクロードは高濃度の放射性物質により、白血病が多発している。

■検証記事
----------------------------  アゴラ 2021.4.15

■検証記事

-----------------------------  各種データ  twitter  2021.4.13

・各国原発のトリチウムT排出量

 

・「汚染水」処理による放射性物質の減少データ