東京新聞「福島第一原発の汚染水を浄化した「処理水」沖合から海洋放出へ」

■モラル低下メディア

東京新聞

 

■ニュースタイトル

福島第一原発の汚染水を浄化した「処理水」

沖合から海洋放出へ

 

■ニュース掲載・報道日

2021年8月25日

 

■フェイク箇所

 東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)で発生する汚染水を浄化処理した後の水について、東電は25日、海底トンネルを設けて原発から約1キロほどの沖合に放出すると発表した。東電は敷地の海側にある既存の放出口から直接放出する案も検討したが、大規模な工事が必要な沖合からの放出を決めた。

 東電によると、海底の岩盤をくりぬいてトンネルを通し、約1キロ沖合の水深12メートルの海底から処理水を放出する。

  (中略) 

 日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅政権が拒否した人事に関し、岸田氏は会見で「撤回は考えていない」と断言した。

 立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の野党4党は、8日に市民グループと結んだ政策協定に、これらの疑惑解明や学術会議会員の推薦通りの任命を盛り込んだ。立民は政権交代すれば、初閣議で疑惑解明チームを政府内に設けるなど、直ちに政策転換を図る方針だ。(井上峻輔)

 

 

 

 

■フェイクとする根拠・指摘等

【デマ注意】

#東京新聞 の悪質なデマ。ALPS処理水タンクに繋がった既存の放水口なんて「存在しません」。

存在しているのは、復水器で蒸気を冷やした後の海水などを流すための放水口。東電さんの計画はALPS処理希釈水配管をそこに「接続せずに」沖合に流す、というもの。


これが正確なシステム汚染水の現状

■検証記事

--------------------  twitter 2021.9.1

■検証記事

------------- 福島民友新聞 2021.8.26

■検証記事
----------------------------  産経新聞 2019.12.28

「福島第1原発から排出されている水に含まれる放射性物質の量は韓国の原発の排水の100分の1以下だ」

■検証記事
----------------------  中央日報 2019.12.29

 産経は日本政府の関連小委員会資料を引用し、「2016年のサブドレンからのトリチウム排出量は年間約1300億ベクレル。一方で韓国の主要原発である月城(ウォルソン)原発が16年に液体放出したトリチウムの量が約17兆ベクレルで、約130倍だった」とした。

 安倍首相が会談で念頭に置いたのは、このデータ比較だったとみられる。

 産経は「福島第1原発の周辺海域や外洋の状況をめぐっては、国際原子力機関(IAEA)が『放射性物質濃度は上昇しておらず、世界保健機関(WHO)の飲料水ガイドラインの範囲内にある』と評価している」と主張した。