■ニュースメディア
■ニュースタイトル
■ニュース掲載・報道日
2021年9月12日
■フェイク箇所
[記事の写真説明]
新倉山の標高1100メートル付近で撮影されたツキノワグマ=2021年7月30日午前9時47分、山梨県富士吉田市新倉の新倉山浅間公園、フルーレ・ノミンさん撮影
(※ この写真が朝日新聞が過去に長野県から提供を受けて配信した写真と同一だった)
[記事本文]
富士山の景勝地付近にツキノワグマ
登山の女性、枝折れる音で気づく
山梨県富士吉田市の「新倉山浅間公園」上部の山中で7月、登山中の女性が成獣と思われるツキノワグマを撮影した。同公園は平日でも1日約300人が訪れる富士山の景勝地。撮影場所は、40分ほど登った山中だが、女性は「公園の上はクマの生息地。登山の時は注意して」と呼びかけている。
撮影したのはモンゴル人のホテル従業員、フルーレ・ノミンさん(37)。動物や自然が好きで、休日に富士北麓(ほくろく)で登山を楽しんでいる。
目撃した場所は公園から三ツ峠山(1785メートル)に通じる登山道の途中で、新倉山(1180メートル)の山頂付近。7月30日朝、ひとりで山頂から下山中、枝のポキポキ折れる音で約50メートル先にいたクマに気づいた。とっさに、ズボンのポケットにあったスマホで1カットだけ撮影し、怖かったので足早に下山したという。
■フェイク理由・その他
元記事は消されて、検証できなくされていた。この記事で問題となるのは、
「撮影者とされるフルーレ・ノミンさんは実在するのか?」
「フルーレさん(もしくは代理人)が写真を持ち込んだのか?それとも、署名記事を書いたとされる河合博司記者が写真を差しかえたのか?」
「この記事そのものが河合記者の創作なのではないか?」
の3点である。
「同一であると判明しました」「確認が不十分でした」で済ませているが、同時期に持ち上がった八代弁護士のTBS内での「日本共産党-暴力革命」発言についての八代氏の弁明についてなんと紙面に書いたか・・・・・
他者に対して厳しく責任追及する朝日新聞は、自社に対しても当然厳しい目が向けられていることを忘れてはならない。
比較的中立な検証記事
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