■ニュースメディア
■ニュースタイトル
21日放送『サザエさん』に批判の声!「日本をダメにしてる」「開いた口が塞がらない」不快感しかない
■ニュース掲載・報道日
2021年2月7日
■フェイク箇所
問題となっているのは、この日放送されたストーリー「お母さんを探して」終盤でのあるセリフ。カツオが縫物をしているフネに対し「お母さん、女性に生まれてきて良かったと思う?」と質問し、フネは微笑みながら「良妻賢母で愛嬌が良くって切り盛りうまくて、お料理が上手でおまけにお裁縫が上手。こんな母さん男にしたらもったいないよ」と回答。カツオはこの言葉をノートに書き止めて宿題として提出するといい、学校へ向かうカツオを恥ずかしくなったフネが慌てて追いかけるという展開になっていた。しかし、このやりとりについて一部からは、「開いた口が塞がらない」「サザエさんが日本をダメにしてると言っても過言ではない」「時代錯誤と言うか、不快感しかない」といった批判の声が噴出する事態となったとリアルライブは報じた。
■フェイク理由・ソースURL・その他
民主主義とは、自分と異なる意見を持つことを認めて、様々な考えを自由に発言できることで成り立つ。
森元首相の発言をめぐっての集団リンチや丸川女性生活相の就任反対など、意見を異にする相手に「女性蔑視」や「女性差別」云々といったレッテルを貼って徹底的に排除しようとする「ポリコレ全体主義」とでも表現すべき風潮が、リベラル勢力を中心に広がっている。
異なる意見を排除して、1つの意見に統一するのは「全体主義」であり、反対意見を力尽くで弾圧するのは「ファシズム」といえる。いまや、「ポリティカル・コレクトネス」を旗印とした「反差別」「反ヘイト」が、意見を異にする相手への「差別」と「ヘイト」をバラ撒いている。
すこしでも「差別的とおぼしき発言」がでたら、言葉尻を捉えて吊し上げる。共産主義・独裁国の密告による粛正のようだ。もしかしたら、「ポリコレ全体主義」をすすめている人は、人々を独裁国家の体制になれさせようとしているのでは無いだろうか?
ポリコレ全体主義と「炎上」と騒ぎ立てる報道のあり方
■検証記事
-------------------------- NEWSポストセブン 2021.2.26
当協会としては、ある発言を不快に思うことも1つの意見なので、それで相手を弾圧するに至らなければ、不快感の表明自体は自由だと考えます。
問題は、メディアがそれを煽ったり尻馬に乗ったりすることで、民主主義の多様性への寛容性を脅かすことです。以下の記事が、つくられた「炎上」について述べています。
■参考記事
----------------------------- マグミクス 2021.2.28
閑話休題・・・・サザエさんの結婚秘話
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