■ニュースメディア
■ニュースタイトル
■ニュース掲載・報道日
2021年1月6日
■フェイク箇所の指摘
横手市には6日朝から、高齢者から自衛隊派遣に関する問い合わせが相次いだが、市と陸自が協議して14日から冬休み明けの登校が始まる学校を優先した。
(中略)
陸自は7日は70人態勢で引き続き栄小の屋根の雪下ろしを行い、完了させる予定。
8日以降は山間部で孤立の可能性があると市が判断した要支援世帯が対象。横手、増田、大森、山内、雄物川各地域の計15集落約140世帯の除雪作業に当たる。
横手市は12、13の両日、職員による学校付近の通学路や交差点などの一斉除雪を行う。実施は2014年1月以来。
■フェイク理由・ソースURL・その他
<市民の命と財産を守るということ>
横手、湯沢は観測史上最大に迫る。
県、災害救助法適用を検討(おととい)
→横手に陸自派遣要請(昨日)
→災害派遣の自衛隊、除雪を開始(今日)
今日の湯沢市民のもっぱらの関心は「横手にはきた。湯沢はどうなった?」ではなかったかと思います。
ようやく湯沢市、羽後町への派遣要請がなされるようですが、今日は残念なニュースが3件続きました。雪の被害によって市民が亡くなる事故が3件立て続けにおきています。
もちろん災害派遣が1日早かったからといって、この3つの事故が起こらなかったとはいえないでしょう。しかし、「自衛隊が来るほどのことだから」という意識を持つことで行動が変わることはあったかもしれない。そう思うと残念でなりません。
当地の降雪は12月時点で例年をはるかに上回るものでした。年末年始は「数年に一度の寒波」と言われていました。そして明日からは、冬の嵐、暴風雪・大雪に要警戒との予報が出ています。
これらを総合してみると、もっと早い段階で災害派遣要請を選択肢に入れることはできなかったのでしょうか。政治・行政の最大の使命は「市民の命と財産を守る」ということだと考えます。予報が外れて空振りに終わることがあったとしても、もっと早い段階で準備すべきだったと思います。湯沢市長は、自衛隊に忌避感の強い日本共産党出身の鈴木俊夫氏です。そういえば、阪神淡路大震災でも初動の遅れが指摘されましたが、時の内閣は社会党・村山内閣でした。
明日から大雪でこれ以上尊い命が奪われることのないよう強く願います。
そして、人命に関わらない「桜」「もりかけ」にあれだけ報道資源を投入できるマスコミは、こうした災害で人的被害が出た際、自治体の行政トップの判断が正しかったのか否かを、紙面を割いて伝えて欲しいと思います。
--------------- SNS投稿に対するコメントより
自衛隊を忌避した革新自治体で起こった悲劇
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湯沢市住民 匿名希望 (月曜日, 22 2月 2021 16:06)
そして、自衛隊を4日で帰した事に地元住民から批判も出ています。
湯沢市長曰く県知事がそう決めたから、真実は市長が延長を要請すれば可能だった。