TBS「それだと安倍総理とご一緒になってしまう」

■検証記事
-----------------  Share News Japan 2020.9.3

■ニュースメディア

TBS (JNN)

 

■ニュースタイトル

ひるおび!

「それだと安倍総理とご一緒になってしまう」

 

■ニュース掲載・報道日

2020年9月2日

 

■フェイク箇所

八代英輝弁護士

「今必要なのは寛容さであったり、自分と異なる価値観を認め合うことではないかな」

 

 

 流通経済大学教授・龍崎孝(元TBS政治部長・毎日新聞記者)

 

「本質的には安倍さん批判ということをおっしゃられたいんだと思うんですね。それは学者であったり、いろんな立場で批判をしたりするのは構わないと思うんです。ただ、安倍さんが好きだ、安倍さんを認めたい、という人を否定してしまうと、もはや民主主義の議論が成り立たなくなってしまうわけですよね」

「ただ、1つ言えば私なんかが見てると、安倍総理も国会の運営の仕方とか、そういうのやっぱり、かなり乱暴な部分が、私はあったと思うんですね。そういうこともきっと(白井氏の)心の中にあったと思いますが、それだと安倍総理とご一緒になってしまうかもしれませんよ、ということをなぜ自分で考えなかったのかな、と思いますね

 

 

 

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

 95%の真実に5%の嘘を混ぜると効果的だという見本。大学で社会思想・政治学を教えている白井聡氏のあまりにも低レベルな人権意識と民主主義への無理解に対する批判を、うまく安倍晋三総理への非難にすり替える論理展開。

 あたかも安倍政権下での国会運営が非民主的であるかのような話し方だが、例えば「強行採決」は民主党政権下の方がはるかに多かった。また、法律的にまったく首相に責任を問えない森友学園や加計学園についての野党質問にも時間を割いて対応している。報道圧力も民主党の方が酷かった
 また、安倍首相が自分と異なる意見を表明した人間に「早く死んだ方が良い」などと発言したことはない。

 民主主義のあり方について真っ当な意見を述べながら安倍首相を貶める、英語版で海外に日本を貶めるフェイクニュースを垂れ流してきた毎日新聞の元記者らしい悪質な印象操作である。


当該発言部分の前後が分かる詳細記事

■検証記事
---------------  J-Castニュース 2020.9.2


ひるおび!が取上げた京都精華大学講師白井聡氏のFacebookへの投稿記事とその検証

■検証記事
------------------  Share News Japan 2020.9.1

発端はFacebookへの白井聡氏の投稿

■検証記事
--------------------  スポーツ報知 2020.9.6

■検証記事
--------------------  NEWSポストセブン 2020.9.8

■検証記事
--------------  TBS サンデージャポン 2020.9.6