東京新聞「弾道ミサイル阻止を検討する場合、中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」

防衛省記者クラブでの会見(全体)

■ニュースメディア

東京新聞

 

 

■ニュースタイトル

防衛省記者クラブでの質問

「弾道ミサイル阻止を検討する場合、

中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」

 

■ニュース掲載・報道日

2020年8月4日

 

 

■当該箇所

東京新聞:

 自民党提言にあったような相手国の領域でのミサイル阻止能力を検討する場合はですね、周辺国からの理解というのは重要になってくると思われますが、現状では特に中国や韓国といった国からは、防衛政策の見直しについて、十分に理解を得る状況ではないようではないかと思いますが、今後もし理解を得る際に、必要だと思われることがあればお願いします

 

河野氏:

 すみません。周辺国ってどこのことですか。

 

東京新聞:

 主に中国や韓国になります。

 

河野氏:

 主に中国がミサイルを増強しているときに、何でその了解がいるんですか。

 

東京新聞:

 すみません、韓国に関してはいかがですか。

 

河野氏:

 何で韓国の了解が必要なんですか。我が国の領土を防衛するのに。(マスクを外す)

 

 

 

共同通信:

 中国の海警局の公船と漁船の報道についての質問に対して、大臣は海上保安庁と連携して、必要な場合にはしっかり行動をとってもらいたいとおっしゃられました。かなり刺激的な言葉だと思うのですが、海警局公船と漁船の行動について質問しているのに、こういった刺激的な言葉をとったということと、実際、しっかり行動というのは何を指すのかということを教えてください。

 

河野氏:特に刺激的なことを申し上げたつもりはございません。様々なことが南シナ海を始め、行われているわけでございますから、万が一自衛隊が対応しなければならないような事態になった場合には、しっかり自衛隊が対応するということでございます。

 

共同通信:幹事社の質問は、あくまでも中国海警局の公船と漁船の行動についての質問で、それに対して大臣は海保と連携して必要な場合にはしっかり行動をとってもらいたいと。どういう想定でどういう行動のことを考えてらっしゃるのでしょうか。

 

河野氏:手の内は明かしません。

 

共同通信:非常に国の行先を左右するような重要な問題なので、我々に説明して、国民に説明する義務があるんじゃないでしょうか。

 

河野氏:手の内を明かすことは差し控えます。

 

共同通信:でもそれは、そんなことを言っていたら国の命運は全て防衛大臣の手中にある、あるいは総理大臣の手中にあるというふうになるので、極めて危険な発想だと思うのですが。

 

河野氏:そうは思いません。

 

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

 中韓に阿(おもね)る東京新聞の報道姿勢が伺える記者会見でのウエノ記者の質問。東京新聞では、自宅に防犯装置を付ける時、近隣の不審者や公安監視団体などの理解が必要みたいだ。

 核兵器の新規配備を続ける中国と北朝鮮、空母打撃軍を新たに創設し大軍拡を続ける人民解放軍、中国公船や海洋調査船を使って沖縄侵略を隠さない中国共産党。日本国内で、東京新聞と共同通信がそのお先棒を担いでいることが良く分かる記者会見だった。


8月4日午後、防衛省記者クラブで行なわれた河野防衛相の会見についての詳報

■検証記事

-----------------------  YAHOO! Japanニュース 2020.8.5

■検証記事

---------------------  産経新聞 2020.8.4

■検証記事

--------------------  FNN プライムオンライン 2020.8.5


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-----------------------  東京新聞 2020.7.31