第二回フェイクニュース大賞 結果発表・授賞式 ダイジェスト4(大賞)

一般社団法人 国民の知る権利を守る自由報道協会

日時 2019年3月11日

場所 文京シビック スカイホール

 

 広く一般公募により寄せられた第二回フェイクニュース大賞 エントリー記事・番組の中から、NHK(日本放送協会)に対して、大賞が贈られました。


※ 画像は、結果発表・授賞式の会場に取材に来られた東スポの記事(平成31年3月12日版)。


[要約]フリーディスカッション

審査員及びゲストの先生方によるフリーディスカッション

 

・審査員

 奥本康大先生

 但馬オサム先生

 西村幸祐先生

 坂東忠信先生

 吉田康一郎理事

 

・ゲスト

 山岡鉄秀先生

 仲村覚理事

 

1.坂東忠信先生によるレーダー照射報道の解説

 レーダー照射事件のなぞ

 レーダー照射事件の背景

 

2.「フェイクニュース垂れ流し」を許さない社会をつくるために具体的にどうすべきか

 放送法第四条第三項の処罰規定

 第三者監視機関の設置の必要性

 

3.「報道しない自由」の問題点

 フェイクニュースにすらならない「報道しない自由」による情報隠蔽

 

4.フェイクニュース大賞の役割と今後

 以下のご提案を頂きましたので、実施に向けて準備していくことになりました。

[提案]一覧

第三回フェイクニュース大賞からは随時募集とすべきなのでは?

・ベスト男優賞のように、フェイクニュースを生み出している人物をピックアップして表彰できないか?

 ・毎月、フェイクニュースでテーマを決めて、セミナーを開催するのはどうか?

 

・報道されないニュースは「フェイクニュース」にすらならないが、朝日新聞の英字版のように日本人が知っておくべき情報は多い。「報道されないニュース」についても、大賞をつくってはどうか?

 

動画:フリーディスカッションから閉会まで

 


[決定事項]

1.第三回フェイクニュース大賞からは随時募集

 フェイクニュースの応募フォームを常設にして、365日常にフェイクニュースのエントリーを受け付けます。エントリー数が多い場合は、1年を上半期と下半期に分け、上半期の大賞と下半期の大賞、そして1年を通じた大賞を選出したいと考えます。エントリー記事への投票も、エントリー記事と登録と共に投票フォームに登録して、募集と並行して行います。

 フェイクニュースを見かけられたり、視聴された方はどんどんご応募下さい。新聞記事の場合は、その記事の写真を添付して頂けると助かります(毎日新聞のようにネット上の記事削除が早い新聞もありますので・・・・)。


2.「報道しない自由」によって報じられない情報

  「オールドメディアによって報じられない情報」も常時エントリーを受け付けます。ホームページ内に特別枠をつくって、常設掲示します。マスコミの「報道しない自由」によって隠蔽されていると思しき情報は、インターネットでもSNSやYouTubeなどでアカウントロック等の妨害・攻撃を受ける可能性が高いため、本ホームページで公開できないことも予想されます。その場合は、概要のみを掲載し、他の手段を用いて公開するよう努力します。


3.フェイクニュースメイカー(仮)大賞の新設

 ベストドレッサー賞や主演男優賞などと同じく、フェイクニュースの発信や印象操作等の甚だしい個人に与えられる大賞を新しく加えます。誰がどの番組(または記事・雑誌・論文等)でどんなフェイクを流した(印象操作を行った)かをエントリーして下さい。新聞や雑誌等の印刷物であればその写真またはPDFを証拠として添付して下さい。個人の名誉に関わる問題となりますので、伝聞ではなく一次情報が必要です。


ダウンロード
第二回フェイクニュース大賞 結果発表・授賞式 (配布冊子)
2018年(平成31年)3月11日に開催されました結果発表・授賞式にて配布された資料です。冊子印刷・8頁の内容になります。著作権は当協会に属しますが、印刷して配布して頂くことは可能です。
第二回フェイクニュース大賞 結果発表・授賞式-配布冊子.pdf
PDFファイル 8.0 MB