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■ニュースメディア
■ニュースタイトル
■ニュース掲載・報道日
2019年9月26日
■フェイク箇所
基地によって対応は分かれた。陸上自衛隊朝霞(あさか)駐屯地は当初、「弾薬庫とミサイル部隊は防衛上、撮影を禁じている」と言明した。本紙が秘密保全は理由にできないと指摘すると、代わりに安全上の理由を挙げた。
担当者は当日も、弾薬庫周辺の飛行について「努めてご遠慮ください」と要望した。近くに電線を張り巡らせた地域があり、本紙も安全を考慮して飛行させなかった。
陸自側はまた、事前に飛行ルートを線で示すように求めた。ルートは当日の天候や現場の状況で変わる。当日現場でルートを調整することにして、陸自側は駐屯地全域の飛行に同意した。
航空自衛隊府中基地は同意を出す前に、「手の内が明らかになるような部隊活動や、隊員個人のプライバシーが対外的に明らかになることは適切でない。撮影記録した映像は隊員が確認し、必要に応じて削除をお願いする」との条件を付けようとした。
本紙は撮影映像の確認や削除依頼は実質的な検閲に当たり、報道の自由を守る観点から受け入れられないと説明。プライバシーに配慮することは伝え、空自側も条件を撤回した。
一方、飛行区域は基地全域を申請していたが、基地の一角にあるグラウンド上空だけに制限された。空自側が理由にしたのは「墜落の危険」。飛行の安全は航空法に従って確保していることを伝えたが、2度目の申請でも飛行区域は広がらなかった。
(中略)
警察はさらに、写真部記者が国交省から取得した人口集中地区上空飛行の許可書や身分証明書の写しを追加で郵送するよう求めた。本紙は法に規定がないことを理由に断り、現場では自衛官と警察官に提示した。
■取り上げた理由・ソースURL・その他
ドローン(無人機)を使ったテロや軍事作戦が頻繁に行なわれる現在、軍事施設や公安施設をドローンで撮影しようとしたら、拒否されるのが当たり前。
海外なら間違いなくスパイかテロリストとして拘束されるだろう。
沖縄タイムスが大好きな中国なら、問答無用でスパイ容疑で逮捕されている筈・・・・
■関連記事
------------ 沖縄タイムス 2019.9.4
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■関連記事
------------------ 産経新聞 2017.7.20
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■検証記事
----------------- AFP 2008.3.7
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