2020年(令和2年)2月29日(土)
文京区民センターにて開催されました
領土・領海・人権の改善無き
習近平主席「国賓」招聘(へい)反対 総決起集会
に参加し、
中国共産党による日本のマスコミ工作
について5分間のスピーチと、記者会見での質疑応答を行ないました。
プログラムでは、中国共産党によって迫害・強制収容・虐殺・侵略などの行為を受けている、日本,中国,ベトナム,南モンゴル,チベット,ウィグルの代表が、それぞれの立場から登壇して証言しました。
まず、実行委員会の事務局長として、元民社党の小島孝之氏が開会の挨拶として、集会の意義と目的を説明されました。
次いで、砥板芳行石垣市議会議員が、ビデオメッセージにて、「我が物顔で漁場を荒らす中国漁船や、日本の領海なのに日本漁船を追い散らす中国公船」の現状を訴え、「習近平を国賓と招くこと」は、「『中国による沖縄領有宣言』を日本政府が是認すること」であり「沖縄の切り捨てに他ならない」と、招聘中止を求めました。
さらに、日本沖縄政策研究フォーラムの仲村覚理事長が、中国人へのビザの緩和の影響による観光客の増加と中国軍機の領空侵犯へのスクランブル発進の数の相関関係を示して、「『日中友好』とは『中国の日本侵略の手助け』だ」と断じました。
当協会の坂倉豊年代表理事は、中国共産党の対外工作を行なう統一戦線工作部について解説し、日本のメディアに対する影響と、それに対する対策の必要性について述べました。
5分という短い時間だったため、半分以上内容をはしょりましたが、発表予定の内容は「中国共産党による日本のマスコミへの工作」にまとめましたので、ご覧下さい。
中国からは、山田洪峰さんが「強制収容所からの姉の救出」について証言し、ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)による強制収容所をはるかに超える人々が、中国共産党によって強制収容所に入れられている実体を紹介しました。
ρ(・・。) コレは、強制収容所の恐怖を描いたドキュメンタリー
99年間、中国に土地を無償貸与する法律がベトナムで審議されており、すでに「中国人以外立ち入り禁止」の海岸まである。
調印式での中国共産党とベトナム共産党。
区別が付かない ρ(・・。) コレ
すでに傀儡となったベトナム共産党に代わって、内外のベトナム人や支援者が「ベトナムを中国共産党に売り渡すな」と抗議を行なっている。
関連動画:アジア自由民主連帯協議会での講演
ウィグル(東トルキスタン)からは、グリスタンさんが中国共産党によって民族浄化を受ける「ウィグルの現状」について訴えました。
中国共産党が「1000~1200万人」と発表していたウィグル人が、最近「700万人」と発表されるようになった。つまり、400万人は虐殺したということか?
ρ(・・。) 右は「ウィグル人700万人」と印刷された中国のお土産の印刷
国連で何度も追求された、悪名高い「ウィグル人の強制収容所」
現在、ウィグルの収容所から他の地域の収容所へ、ウィグル人の大量移送が行なわれている。
集会の最後に、葛飾区議会議員の鈴木信行氏が、決議文を朗読し、満場の拍手によって採択しました。
集会終了後、アジア自由民主連帯協議会の三浦小太郎氏を司会として、記者会見を行ないました。
当協会の坂倉代表理事は、朝日新聞から「メディア工作のファクト」と「どの程度の数の工作員がいるのか」についての質問を受け、某A新聞社内からの「協力者」についての証言と、オーストラリアに亡命した中国人による「日本国内には5万人」という証言を紹介しました。
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