共同通信「日韓、RCEP閣僚会合でも応酬」

■ニュースメディア

共同通信

 

■ニュースタイトル

「日韓、RCEP閣僚会合でも応酬」

 

■ニュース掲載・報道日

2019年8月3日

 

■フェイク箇所

日韓、RCEP閣僚会合でも応酬

【北京共同】日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)などが参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の閣僚会合が3日、北京で開かれた。会合の場で韓国側が日本の輸出規制強化に言及したのに対し、出席した世耕弘成経済産業相は「RCEP交渉とは無関係であり、大変遺憾だ」と表明した。世耕氏が会合後、記者会見で明らかにした。

 

 輸出規制強化を巡り日韓両国が対立する中、中国の胡春華副首相は「年内妥結に向け、お互い配慮する努力が必要だ」と訴えた。名指しは避けながら、日韓問題がRCEP交渉を停滞させることに危機感を示した。年内妥結は「相当厳しい」との認識も示した。

 

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

また共同通信。

RCEPでの胡副首相講演に関し「輸出規制強化を巡り日韓両国が対立する中、(中略)名指しは避けながら、日韓問題がRCEP交渉を停滞させることに危機感を示した」と配信。

講演の該当部分を貼っておくが、どう解釈したら「日韓問題に危機感を示した」ことになるのか?

これは4.偏向報道という名の印象操作  だ。


世耕弘成大臣のツイート

---------------- テレ朝news 2019.8.3

中国で行われた国際会議でも日韓の応酬になりました。 世耕経済産業大臣:「韓国から今回の日本の輸出管理の運用見直しについては発言がありました。これに対して私の方からも即座に発言を求めまして。全く(RCEP)交渉と関係のない事項について提起されたことは大変、遺憾である」 北京で行われたRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の閣僚会合で、韓国側が日本の決定を「WTO(世界貿易機関)違反だ」などと批判しました。出席していた世耕大臣は安全保障上の観点で貿易管理を見直したとその場で反論したということです。他の参加国からの発言はありませんでした。