■ニュースメディア
■ニュースタイトル
■ニュース掲載・報道日
2019年5月3日
■フェイク理由・ソースURL・その他
このあと、6月1日に発表された米国防省の「2019年インド太平洋戦略報告書」の中で「台湾を民主主義の国家の一つ」(原本のp30)と明記し、韓国も含めた諸外国のメディアがニュースとして取り上げる中、日本のオールドメディアは中国共産党に忖度したのか、どこも取り上げなかった。
日本経済新聞は、本紙で取り上げずに日経ビジネスで関連記事を載せたが、やはり「米国が『台湾を国家』と認めた」ことを載せなかった。
日本の新聞各社の反応は…
(2019.8.04現在)
これは 2.報道しない自由という名の隠蔽 にあたる。
ゆえに、本来のタイトルは
オールドメディア「米国防総省が『台湾を国家』と記載」を報ぜず とした方が良いと思う。
------------------- インド太平洋戦略報告書 2019.6.1
----------------- エキサイト ニュース2019.6.4
米国防総省は6月1日、「2019年インド太平洋戦略報告書」を発表した。このなかで、米国は台湾について、地域のパートナーシップを強化する4つの「民主主義の国家の一つ」として取り上げた。
------------------ ロイター 2019.6.5
もちろん、台湾の新聞もトップニュースとして報じています。(※ 台湾英文新聞の記事 2019.6.8)
朝日新聞や毎日新聞はじめ日本のオールドメディアは、8月になって「2019年インド太平洋戦略報告書」で検索をかけてもヒットする記事は少なく、どの記事にも「米国防総省の報告書に『台湾を国家』として認める記述があること」に言及した記事はありませんでした。
----------------- 朝日新聞 2019.6.1
------------------ 日経ビジネス 2019.6.5
------------------ 産経新聞 2019.6.12
夕刊フジが、辛うじて「報告は、日本や韓国、オーストラリア、フィリピン、タイといった同盟国のほか、シンガポール、台湾、ニュージーランド、モンゴル、インドなど20カ国の名を挙げて、米国との連携強化をうたい上げた。」と、「台湾を国家」として扱っているのが精々・・・・
----------------- 夕刊フジ 2019.6.15(ZakZak)
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