

一般社団法人 国民の知る権利を守る自由報道協会 をご支持・ご支援頂き、ありがとう御座います。
本日令和元年7月25日、九段南のKSスタジオにて、「国民みんなでメディアをチェック!!」の第拾回目の撮影を行いました。ゲストには、一般社団法人 空の神兵慰霊顕彰碑護持会の理事長 奥村康大さんにお越し戴き、「『放送しない自由』によって報じられない『イランと日本の繋がり』や『シーレーン防衛』」についてご解説頂きました。
1.ステルス思想誘導
まず最初は、ステルスマーケティングのように、報道ステーションでコメントに日本を貶めるフェイクをはさむ後藤謙次解説員。
ハンセン病報道の中で、まったく無関係な「日本が台湾と韓国を植民地に」とのコメントを挿入。


2.日章丸事件と報道されないイランとの深い関係
安倍首相のイラン訪問中に起きた日本籍タンカーへの攻撃を「安倍外交の失敗」と報じながら、イランが安倍首相を歓待したことを伝えない日本のマスコミ。
----------------------------- 産経新聞 2019.6.26
【外交安保取材】
イラン訪問「ミッション・インポッシブル」に挑んだ安倍首相
「ミッション・インポッシブル」-。今月中旬、安倍晋三首相のイラン訪問に同行するため搭乗した政府専用機の座席モニターで、世界的に有名な米国映画を見ることができた。米国とイランによる軍事的衝突の危険性が高まるなか、首相は緊張緩和に乗り出したが、訪問後も情勢はエスカレートしている。政府専用機の番組編成は、外交成果を暗示していたのか-。
「安倍首相の訪問は成功だったと考えている。今後も引き続き、首相の中東地域の平和と安定のためのイニシアチブ(主導的役割)を支持する」

イランの2つの軍隊
イランにはイラン・イスラム共和国軍とイスラム革命防衛隊がありますが、タンカー攻撃を行ったのはイスラム革命防衛隊とされています。
日本とイランを結びつけた出光佐三氏と日章丸
-------------------- てつログ 2018.4.18
日章丸事件(昭和28年:1953年)
当時のイランは、世界でも有数の石油産出国だったが、イランの石油は完全にイギリスが権利を握っており、湧き出る石油利益の90%近くを独占していた。当時、イランの人々の80%が慢性的な栄養失調に陥っており、食べるものにすら苦労していたというから驚きである。
ついにイランでクーデターが起こり、イギリスの搾取に『ノー』を突き付けた。このイランの対応は、アメリカに次いで世界2位の軍事力を持つイギリスをとてつもなく怒らせた。
その後、イギリスはイランと石油を取引する会社の船は、イギリス海軍の力で撃沈する、とまで言い切ったのである。
しかしそれでも、イランの石油の安さに、多くの海外企業がイランを訪ね、石油契約をしようと持ちかけてき。イランは期待したが、どこの企業も契約をかわしたっきりで、実際にタンカーを持ってくる企業はひとつもなかった。誰もが結局、イギリス海軍の力を恐れていた。
しかし、出光佐三氏は、日本における石油の窮乏もあるが、イランのこの不条理な状況にも義憤を感じ、結果としてイギリスを敵に回してでも石油を買い付けるという判断をする。68歳になった出光氏はこの時、何の後ろ盾もなく、ただの日本の民間企業でありながら、イギリス海軍を敵に回す覚悟を決めた。
(以下略)

3.日本のシーレーンを脅かす中国とマスコミ
一連のタンカー攻撃事件
・5月12日 サウジアラビア、ノルウェー、アラブの計4隻攻撃
・6月13日 ホルムズ海峡タンカー攻撃事件(日本,ノルウェー)
・7月4日 英領ジブラルタルでイギリスがイラン戦を拿捕
・7月19日 イランが英国タンカーを拿捕
これだけの事件が起こっていながら、ほとんど報じていない日本のマスコミ。

REUTERS


------------------------- 読売新聞 2019.7.25
トランプ氏「なぜ裕福な日中のため警戒するのか」
トランプ米大統領は23日、ワシントン市内で行った演説でイランとの軍事的な緊張が高まっている中東ホルムズ海峡について、「なぜ米国がとても裕福な中国や日本などのために警戒しているのか」と述べ、改めて米国の安全保障上の負担が重すぎるとの不満を示した。
トランプ氏は中国や日本が原油輸入でホルムズ海峡に大きく依存していることを説明し、「米国は今や輸出国であり、輸入は必要ない。それにもかかわらず、艦船を海域に派遣し、先日はイランの無人機を撃墜した」とも語った。

※ 帝国書院より引用
アメリカ合衆国は、中東に匹敵する産油国です。


※ 日本経済新聞 東・南シナ海、対立の構図 より引用

4.英霊が蔑ろにされる現状
世界が語る大東亜戦争と東京裁判―アジア・西欧の指導者・識者の名言 (6:07)私たちの先祖は、何を守り、何と戦い、そして何を勝ち取ったのか―今こそ日本人が知るべき「我が国」の本当の歴史が、ここにある https://t.co/l4QhDg1Tve
— kuu (@810jp) July 23, 2019
奥村康大さんは、一般社団法人 空の神兵慰霊顕彰碑護持会を発足され、英霊の慰霊顕彰碑の護持活動を行われています。
皆さまの温かいご支援をお願い致します。
翌日の7月27日の「空の神兵慰霊顕彰碑護持会発足式」の準備にお忙しい中早くから駆けつけて下さり、また緊迫したホルムズ海峡の情勢やイランとの深い関係をお聴かせ頂き、ありがとう御座いました。
<(_ _*)>
国民の知る権利を侵す オールドメディア(新聞・テレビ・ラジオ) の壁を突き崩すためにも「放送自由化の100万署名」の一日も早い達成を目指すと共に、「国民みんなでメディアをチェック!!」の配信を通じて一人でも多くの国民に「『報道しない自由』で報じられないニュース」をお届けしたいと考えております。
今後とも、ご支援ご協力の程、宜しくお願い致します。
コメントをお書きください