一般社団法人 国民の知る権利を守る自由報道協会 をご支持・ご支援頂き、ありがとう御座います。
本日令和元年7月22日、九段南のKSスタジオにて、「国民みんなでメディアをチェック!!」の第10回目の撮影を行いました。ゲストには、当協会理事でもあり日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏にお越し戴き、「『放送しない自由』によって報じられない『ロバート梶原のトンデモ国連発言』」についてご解説頂きました。
ロバート梶原氏は、仲村覚氏の話に寄れば、昨年(平成30年)12月に突如彗星のように現れ、ホワイトハウスに「辺野古の工事を止めるよう請願する署名」を集め始めました。「今600筆集まっている」というところから新聞に載り始め、たった10日で10万筆集まったのです。
(※ 放送自由化のための百万署名は3万筆集まろうが4万筆に達しようが、日本で初めて中央官庁が公式に電子署名を認めた時でさえ、新聞には載りませんでしたけどね・・・・・)
さらに「日本は、朝鮮や台湾と同じように沖縄を植民地にしていて、沖縄戦を利用して沖縄の先住民であった琉球人を虐殺した」と国連で発表したのです。これは、中国の百度百家(Wikiみたいなもの)に「琉球屠殺」に記載されている「日本軍は琉球人を26万人虐殺」とほぼ同じです。
そして、「自分の母国語は『うちなーぐち(沖縄方言)』と云いながら、玉城デニー知事との会談では日本語はほとんど喋れず、ほぼ英語で話していたそうです。『うちなーぐち(沖縄方言)』を話している動画があるそうですが・・・・
翁長武知事の死後、突如遺書が見つかって玉城デニーが登場し、あれよあれよという間に知事になった同じ構図。
どこの民主主義先進国に、遺言で地方自治体の長たる知事を決める国があるのだろう。日本人の感覚では起こりえないような突拍子もないストーリーで政治が動くところは、まさにロバート梶山と同じ。
------------------------ 沖縄タイムス 2018.8.10
------------------- 朝日新聞 2018.8.22
【動画解説】
2019年6月24日より行われている国連人権理事会で、日系米国人(ハワイ)のロバート梶原が、琉球で日本軍が14万人の民間人を殺したというトンデモ発言を行っている。
この言説は、ネット上に転がっているものそのままであるが、そのネット上の言説を誤読しているようである。
発言の中で、1/3~1/4の琉球人が殺されたと言っているが、ネット上の言説では、1/3が残るのみであったとなっている。
(※ テキサス親父事務局)
当協会理事で、日本沖縄政策研究フォーラムの理事長・仲村覚氏による、国連ジュネーブからの帰還報告です。
ロバート梶原が国連の人権理事会で『日本は沖縄を植民地にして、14万人を虐殺した・・・・』という作り話を垂れ流しました。状況から、中国共産党の歴史戦エージェントではないか・・・・と分析されています。
「沖縄、アイヌをルーツにもつ米国市民」が「辺野古で基地反対」して「安倍政権を批判」して、「国連で沖縄は日本に侵略された植民地」だと発言する。
なんと香ばしい中国共産党臭でしょうか・・・・
---------------- ハーバービジネスオンライン 2019.1.21
マスコミの問題点は、このロバート梶原が中国共産党のプロパガンダである「日本軍が沖縄の先住民である琉球人を大虐殺した」と国連の人権理事会で発言したことを報じないことです。
仲村覚氏が現地で会った新聞記者は、皆、ロバート梶原の「大虐殺発言」を知っていたのに、日本の新聞各紙の報道はほぼ同じ。
--------------------- 琉球新報(共同通信) 2019.6.25
そして、1市民が署名活動を開始して10日で10万筆達成!!
署名活動やったことのある人なら誰でも分かると思いますが、こんなスピードでは署名は集まらない。
【速報】ホワイトハウスへの請願署名、目標の10万筆超える 18日午後3時すぎ、開始10日間で達成 さらに署名求める 米大統領へ「新基地止めて」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース https://t.co/9CKRntRH7g
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) December 18, 2018
ちなみに、ロバート梶原の「日本軍による琉球人虐殺」は、中国共産党が流布しているものと人数以外はほぼ同じです。
-----------------------夕刊フジ 2012.02.27
名古屋市の河村たかし市長(63)が、いわゆる「南京大虐殺」を否定する発言をしたことが取り沙汰されている。
中国国内では批判が噴出して、報復措置を呼びかける声が
高まる一方、東京都の石原慎太郎知事(79)は「河村君の言うことが正しい」と擁護した。
こうしたなか、中国では「日本軍は沖縄で、琉球人民を26万人殺した」という、事実無根の報道がされていた。
河村氏が20日、名古屋市役所を表敬訪問した中国・南京市政府の代表団に語った真意は「戦闘行為があって多くの方は亡くなったが、(中国が被害者30万人とする)いわゆる虐殺はなかった」というもの。
(中略)
最近の研究で、「南京大虐殺」は当時の中国国民党のプロパガンダ(宣伝工作)だったという研究結果も広まっているが、 中国国内では次なるプロパガンダともいえる「日本軍琉球人民大虐殺」が報道されていた 。
中国商務省日本問題専門家の唐淳風氏は、人民日報傘下の「環球時報」(2010年11月10日)で、「1945年の終戦間際に日本軍は現地軍に沖縄県民の皆殺しを命じ、米軍占領の直前に26万人を殺し、虐殺の規模は南京大虐殺に次ぐものとなった」と発言し、しかも「今沖繩では琉球独立運動が激化し、中国はそれを支援するべき」と結論づけているのだ。
沖縄県擁護課が76年に発表したデータ(沖縄県平和祈念資料館HPより)によると、沖縄戦の犠牲者は日本人18万8136人で、うち沖縄県出身者は12万2228人(一般人9万4000人、軍人・軍属2万8228人)とある。
今回話題に上がった中国共産党による沖縄独立・併合工作の詳細は、仲村覚氏の最新刊「いつから日本なのか(ハート出版)」と「沖縄の危機! 『平和』が引き起こす暴力の現場(青林堂)」に掲載されているとのことですので、ぜひお読み下さい。
仲村覚さん、貴重なジュネーブのお話をお聴かせ頂き、ありがとう御座いました。
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