朝日新聞「麻生氏『新聞には1行も…』は事実?」

■ニュースメディア

朝日新聞

 

■ニュースタイトル

「麻生氏『新聞には1行も…』は事実?」

 

■ニュース掲載・報道日

2018年3月29日

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

実際に、少なくとも朝日新聞の1面には「TPPは1行も記載されてなかった」ですね。「鼎の軽重が分からない」ことを揶揄されているのに、やっていることが幼児レベル。

 

■記事内容

---------------- 朝日新聞 2018.3.29

麻生氏「新聞には1行も…」は事実? TPP11署名

 

 

 麻生太郎財務相は29日の参院財政金融委員会で、米国を除く11カ国による環太平洋経済連携協定(TPP11)が署名されたことについて「日本の新聞には1行も載っていなかった」などと述べたが、事実とは異なっている。

 参院会派「国民の声」の藤末健三氏の質問に答えた。麻生氏はTPP11について「日本の指導力で、間違いなく、締結された」と説明した上で、「茂木大臣が0泊4日でペルー往復しておりましたけど、日本の新聞には1行も載っていなかった」と発言。さらに「日本の新聞のレベルというのはこんなもんだなと」「みんな森友の方がTPP11より重大だと考えている」とメディアを批判した。

(以下略)

■関連記事

--------------------  産経新聞 2018.3.30

「レベルについて言い返しているわけだな」麻生太郎財務相、東京新聞記者に問い詰め

森友がTPPより重大と報じた報道姿勢を改めて批判

 

 

 

 麻生太郎財務相は30日の閣議後会見で、学校法人「森友学園」に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題に関し、東京新聞の記者から同問題のレベルの大きさを問われ、「(29日の参院財政金融委員会で)TPP11を報道しなかった東京新聞のレベルについて言われたので、レベルという言葉で言い返しているわけだな」と問い詰める場面があった。

 麻生氏は29日の参院財政金融委員会で、「森友のほうがTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と述べ、国内メディアの報道姿勢を批判していた。

 

 麻生氏は、改竄問題のレベルについては「公文書の書き換えですから、これは極めて大きな話だと思っている。原因究明と再発防止に全力をあげてやっていかないといけない」と弁明した。ただ、改竄問題を生じさせた財務省のトップとしてのレベルを問われると、「分かりません。レベルは自分で判断するものではない」と述べ、明言を避けた。

 

 麻生氏は再び米国を除く環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加11カ国で署名した「TPP11」について話し始めると、「日本がTPP11でまとめたのは極めて大きなニュースだった」と強調。

 「(東京新聞だけでなく)他の新聞の扱いも(TPP11については)ほとんど小さかったのは、『へぇー』と思ったね。その程度の扱いなのかというのが実感だった」と述べ、国内メディアの報道姿勢に納得していない様子だった。

----------------- 引用終わり

財務省の文書改竄についての詳しい説明は、ρ(・・。) こちら。