リテラ「林芳正文科相の性風俗通いを文春がスクープ!」

■ニュースメディア

LITERA(リテラ)

 

■ニュースタイトル

「林芳正文科相の性風俗通いを文春がスクープ!」

 

■ニュース掲載・報道日

2018年4月24日

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

記事内で(週刊誌記者)から取材したかのような一分を入れながら、文春の内容が明らかになると、何度も見苦しく記事を書き換えした挙げ句、謝罪・訂正文を上書きして原文を削除してしまった。朝日新聞理メタタグとは別の意味で、卑劣極まりない行為である。

 

■記事内容

--------------- LITERA 2018.4.24

林芳正文科相性風俗通い文春スクープ? 前川前次官の出会い系バー問題を糾弾した安倍官邸はどう対応?

 

 明日、またも激震スクープが安倍政権を襲うことになりそうだ。明日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、林芳正文科相の“キャバクラヨガ”通いを報じることがわかったからだ。

「林文科相のキャバクラヨガ通いがキャッチされたのは、愛媛県から加計学園幹部らの官邸訪問記録文書が出てきて大荒れとなっていたさなかのこと。その店は、表向きヨガスタジオなのだが、じつはセクシーなサービスをおこなっているらしい」(週刊誌記者)

 しかも、林文科相はこの店に公用車で乗り付けたという話も出ており、これが事実ならば、国民の税金を“キャバクラヨガ”通いに使っていたことになる。信じがたい話だ。

 そして、ここで思い返されるのは、無論、前川喜平・前文部科学事務次官の“出会い系バー”通いの際に飛び出した、個人攻撃の数々だ。

 そもそも、前川氏が通っていたとされる出会い系バーでは、林文科相が通ったとされる店とは違い、セクシーなサービスなどは受けることなどできない。さらに、読売新聞をはじめ、「週刊文春」「週刊新潮」などの数々の週刊誌が取材したものの、前川氏が買春をしたといった情報は得られず、むしろ「前川さんに救われた」という証言が出てきてしまう始末だった。

 だが、安倍官邸はここぞとばかりに前川氏の人格攻撃を開始。たとえば、菅義偉官房長官はこう言い切っていた。

「常識的に言って教育行政の最高の責任者がそうした店に出入りして小遣いを渡すようなことは、到底考えられない」

「前川氏は当初は責任者として自ら辞める意向をまったく示さず、地位にレンメン(編集部注・おそらく「恋々」の間違い)としがみついていた。その後、天下り問題に対する世論の極めて厳しい批判に晒されて、最終的に辞任した人物」

 言わずもがな、加計学園の獣医学部新設をめぐって「総理のご意向」文書の存在を実名告発しようとしていた前川氏に対し、それを潰そうと、違法事実もない出会い系バー通いを読売新聞にリークして記事を書かせたのは安倍官邸だ。そして、すでに一般人となっていた前川氏を「教育行政の最高の責任者として到底考えられない」と激しく糾弾したのだ。

 

 それは安倍首相も同様だ。昨年6月5日の決算行政監視委員会では、現・希望の党の今井雅人議員が出会い系バー通い報道後の官邸の対応に疑義を呈した際、菅官房長官はまたも「青少年の健全育成だとか、あるいは教職員の監督に携わる教職員の事務方の最高責任者ですよ、その責任者の人が売春、援助交際の温床となりかねないと指摘されている店に頻繁に通って、そして女性を外に引き出してお小遣いまで渡して、本人まで言っていらっしゃるんですから、ですから、私は、違和感を感じるということを申し上げたんです」と抗弁。再び“地位に恋々としがみついていた”という話を繰り返したのだが、このとき、今井議員が「前川事務次官は自分はそうじゃないとおっしゃっています」と反論すると、安倍首相はこんなヤジを飛ばしたのだ。

「嘘だよ!」

 恥も外聞もないとはこのことだが、このヤジが象徴的なように、いかに安倍首相をはじめとする安倍官邸が、出会い系バー通いによって前川氏を貶め、加計疑惑を“前川疑惑”にすり替えようと必死だったかがよくわかるだろう。何度も繰り返すが、違法性もない出会い系バー通いで、一般人となっていた前川氏はここまで攻撃されたのだ。

 

 対して、明日の「週刊文春」によって暴かれる事実は、“現職の教育行政トップである文科大臣が、国会開会中に“キャバクラヨガ”に公用車で通っていた”という疑惑だ。菅官房長官の言葉を借りれば、「常識的に言って到底考えられない」行為であり、即刻辞任しかないが、はたしてどういった処分をおこなうのか。しっかり見せていただこうではないか。

(※ 画像は現在上書き掲載されている「記事の削除・お詫び」記事)

-------------------  引用終わり

「お詫び」しても「相手に与えたダメージ」は消えない。

いわゆる「従軍慰安婦」問題で、LITERA側が常々主張されていることですよね。

 

■記事内容

----------------------------  LITERA 2018.4.25 

 昨日4月24日に本サイトで「週刊文春」が林芳正文科相の“風俗通い”“キャバクラヨガ通い” をスクープしたとの記事を配信しましたが、記事内容に不正確な点がありましたので、記事を削除してお詫びいたします。

 当該記事は、昨日午前中に「明日発売の週刊文春が林芳正氏の“性風俗通い”を報道する」という情報を キャッチしたことに端を発するものです。その後、複数の週刊誌関係者や政界関係者に取材し、 林氏が通っているのが「表向きヨガスタジオなのだが、じつはセクシーなサービスをおこなっている」店で、 そのお店に通うのに「公用車を使っている」との情報を得ました。
 この時点では、「週刊文春」の記事の現物を確認できず、店舗名などの具体的な情報も入手していませんでしたが、 記事が出るとの複数の証言があったこと、さらには安倍官邸が前川喜平・前文科事務次官の出会い系バー通いを あれだけ激しく罵倒しながら、同じ文科省のトップにこうした閣僚を起用している問題や、この報道に対する 安倍政権の対応を予測することには公益性があると考え、配信に踏み切りました。

 しかしながら、その後、「週刊文春」の該当記事を実際に確認したところ、記事には本サイトが記述した 「風俗」という表現はなく、「セクシー個室ヨガ」「キャバクラヨガ」という記述であったことがわかりました。
 また、林文科相が公用車を使ってこの店舗に通っていたのは事実でしたが、この店舗が「風俗」的な 「セクシーなサービス」を行っていることは確認できませんでした。

 リテラの記事には、店舗名や経営者名、経営者の経歴など、店舗についての一切の具体的情報を書いていませんが、 「風俗」「セクシーなサービス」といった不確かな情報を掲載したことは関係者を傷つけ、サイトの信頼を大きく損なうものです。

 ここに記事を削除し、関係者の皆様に深くおわびいたします。また、信頼を裏切った読者の皆様にもあわせて深く謝罪します。

---------------------------  引用終わり

 

▼ ネットのコメント

人権やら騒ぐ癖に、女性経営者の人権なんて考えてない。
 嫌いなやつ叩く事しか考えてないパヨクの典型。

 

・なんの取材もしないで書き飛ばして、最初っから悪意だけで記事を作っていたことが丸分かりだな。

・安倍が叩けりゃ誤報とわかってても喜々として掲載する
 そんでちょろっと訂正コメント出して終わり
 コメント出した頃にはバカが拡散してくれてるから最初の目的は果たせてるっていう

 

 

大きくねつ造、小さく謝罪

 

■検証記事

--------------------- J-CAST ニュース2018.4.25

リテラ、林文科相「風俗通い」デマで謝罪

記事「書き換え」繰り返すも削除

 

(前略)

記事の「書き換え」繰り返す

   リテラが削除したのは、24日午前に「林芳正文科相の性風俗通いを文春がスクープ! 前川前次官の出会い系バー問題を糾弾した安倍官邸はどう対応するのか」とのタイトルで公開された記事だ。

   この記事では、25日発売の週刊文春が「林芳正文科相の性風俗通いを報じることがわかった」と表現。さらには週刊誌記者のコメントとして、

「表向きヨガスタジオなのだが、じつは性的なサービスをおこなっているヤミ風俗らしい」

とも書いていた。記事の後半では、文部科学省・前事務次官の前川喜平氏の「出会い系バー通い」報道を引き合いに出す形で、

「前川氏が通っていたとされる出会い系バーでは、林文科相が通ったとされる風俗店とはまったく違い、性的サービスなどは受けることなどできない」

とも指摘。このとき前川氏を激しく批判していた政権側は、林氏をどう処分するのか――などと迫っていた。

 

   だが、該当の文春記事には、林氏が通っていた店を「性風俗」とする記載は一切なかった。カギカッコ付の「キャバクラヨガ」という表現は出てくるが、性的なサービスについては言及していない。

   こうした報道を確認したためか、リテラは24日深夜までに問題の記事を複数回にわたって「書き換え」。見出しや本文からは「風俗」というワードが消え、さらには週刊誌記者のコメントからも「性的なサービス」という表現が消えていた。

(以下略)

 

■検証記事

--------------------- NEWS GEISPO 2018.4.26

【報道犯罪】

リテラ、林文科相「風俗通い」デマで謝罪

記事「書き換え」繰り返すも削除

 

 

 

「LITERA(リテラ)」は週刊文春の「林芳正文科相のヨガ通い」報道に関し誤った記事を配信したとして謝罪し、問題の記事を削除したと発表。リテラが削除したのは、24日午前に「林芳正文科相の性風俗通いを文春がスクープ! 前川前次官の出会い系バー問題を糾弾した安倍官邸はどう対応するのか」とのタイトルで公開された記事。記事の「書き換え」を繰り返した挙句の削除。財務省の文書書き換え問題などで野党と息を合わせ安倍政権「倒閣運動」を展開していたリテラとしては、謝罪だけで済まされる問題ではないだろう。

(以下略)

------------------ 引用終わり

 

LITERAの記事の稚拙さ・幼稚さに比べると、ρ(・・。) この朝日新聞の記事も、まだ様子見の状態で内容を抑えてますね。

■検証記事

-------------- ニコニコニュース 2018.4.25

週刊文春の「セクシー個室ヨガ」報道に経営者激怒

 

4月25日発売の「週刊文春」に掲載されている記事「林芳正文科相 公用車で白昼“セクシー個室”ヨガ通い」で、「元AV女優が経営」「キャバクラヨガ」などと報じられたヨガスタジオの経営者・庄司ゆうこさんが、公式ブログやInstagramで激怒。同誌に抗議している。 

 

公式ブログの25日付けエントリー「今回の報道について。」では、「もうすでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、明日発売の週刊文春で、林文科相が白昼通う個室ヨガとして報道されるヨガスタジオが私、庄司ゆうこが経営をするポジティブスターヨガであると、一部ネットなどで掲載が御座います」とした上で、「記事の内容はあたかもいかがわしい内容を想像させるもので事実とはまったく違うため断固否定をさせて頂きます」と強く否定。

また、庄司さんを「元AV女優」と報じている点についても、「わたくし庄司ゆうこは元AV女優ではなく、元グラビアです」と、事実誤認を指摘した。 

そして「このような過去の経歴や軽率な記事の掲載により、間違った想像をかきたてる週刊文春の記事はセクハラであり、職業差別と感じます。訂正と、謝罪を求めたいと思います」とし、「ポジティブスターヨガは健全なヨガスタジオであり、これまで真面目にヨガの普及の為に全力で頑張って来ました。にもかかわらず今回の悪意ある報道はお客様へも、インスタクターへも迷惑をかけてしまうことであり、とても不本意で悲しい気持ちです。完全に営業妨害です」と怒りと悲しみをつづっている。

さらに「キャバクラヨガ」などと言われていることにも触れ、「ネットやツイッターなどでキャバクラヨガと書かれていますが、うちはキャバクラでもなく、いかがわしい風俗店では一切ありませんのでお間違えのないようにお願い致します」と呼びかけている。

■関連記事

----------------- 朝日新聞 2018.4.24

林文科相、公用車で「ヨガ通い」 週刊文春が報道

 

 

林芳正文部科学相が平日の昼間、公用車を使って都内のヨガ店を訪れていたことが明らかになった。25日発売の週刊文春が報じる。政府関係者は公用車を利用して店に行ったことは認め、「公務と公務の間なので、公用車の運用規則上は問題ない」としている。

 

 週刊文春の報道によると、林氏は16日午後2時半ごろ、公用車を使って東京都渋谷区恵比寿のヨガ店に到着。約2時間過ごした後、待たせていた公用車に乗って帰ったという。

 

 ヨガ店のホームページによると、店では女性インストラクターが一対一でヨガを指導した後、頭や手のマッサージを行う。タレントの経験がある女性が経営しているという。