毎日新聞「『セクハラ罪はない』発言 麻生氏の非常識いつまで」

■ニュースメディア

毎日新聞

 

■ニュースタイトル

「『セクハラ罪はない』発言 麻生氏の非常識いつまで」

 

■ニュース掲載・報道日

2018年5月21日

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

「公文書の偽造や変造」を行って他者を陥れる悪質行為は、「刑法」でも罪に問われる犯罪行為です。

公開されている首相の行動と照らし合わせるだけで、子どもだって気が付くような「矛盾」を孕んでいるのですが・・・・・ 

■記事内容

------------ 毎日新聞 2018.5.21配信

「セクハラ罪はない」発言 麻生氏の非常識いつまで

 

 

 今なお、セクハラ問題の本質が理解できないのだろうか。常識外れの発言に改めてあぜんとする。

 麻生太郎財務相が、辞任した福田淳一前財務事務次官のセクハラ問題について「セクハラ罪という罪はない」「殺人とか強制わいせつとは違う」などと発言し、依然として福田氏を擁護する姿勢を見せた。

 遅きに失したとはいえ、財務省は福田氏の行為をセクハラと認定して処分した。ところが処分の最高責任者である麻生氏が、なぜこうした発言を続けるのだろうか。

 被害を受けた女性社員が所属するテレビ朝日が調査継続を求めているにもかかわらず、財務省が調査を打ち切るというのも納得できない。

 

 そもそも今回は、セクハラは犯罪に当たるかどうかが問われているわけではない。無論、セクハラ行為は場合によっては刑法の強要罪や自治体の条例違反に問われる可能性がある。一方では既にセクハラ罪を設けている国もある。しかし、それは今回の本質とは別の話だ。

 しかも刑法だけが社会の規範ではない。倫理観やマナー等々もそれに含まれる。例えば文部科学相が「いじめ罪はない」と言って、いじめの加害者を擁護したら許されるだろうか。セクハラは重大な人権問題だ。いじめと同様、セクハラをなくそうとするのが政治家の務めのはずだ。

 いずれにしても麻生氏の発言は根本的に間違っていると言っていい。

 質問する記者を時に威圧しながら、こうした持論を繰り返す麻生氏に安倍晋三首相が何ら注意をしない点も見逃せない。

 ここで麻生氏が辞任すれば、批判の矛先が首相に向かうことを恐れているのか。3選を目指す秋の自民党総裁選を控え、麻生氏の支持が得られなくなる事態を避けたいと考えているのか。政局的な思惑ばかりが優先している。

 自民党内では「いつもの麻生氏の乱雑な発言だ」「いずれ麻生氏は森友学園問題での文書改ざんの責任を取って辞任するのではないか」といった反応が大勢で、事態を深刻に受け止める声はほとんど聞こえない。

 このまま放置すれば、「女性の活躍をうたいながらセクハラに寛容な安倍首相と自民党」という見方が定着するだろう。

■検証記事

----------- netgeek 2018.5.9

麻生太郎「セクハラ罪という罪はない」→マスコミが「セクハラに罪はない」にすり替えてバッシング

 

 

 

 

田次官が起こした問題についてマスコミが麻生太郎大臣の首を取るべく、いちゃもんをつけて粘っている。この記事では事実関係を改めて確認し、マスコミの卑怯な印象操作を告発する。

 

元の発言は「セクハラ罪という罪はないから訴えられないと対処できない」というもの。

 

麻生太郎が話しているのは「セクハラ罪という罪はなく、法的には親告罪。被害者に訴えられて初めて対処が始まるが、訴えられてないわけですからどうしようもない」ということ。麻生大臣は部下が起こした問題について、すでに辞任と退職金からの減給処分を決めたが、マスコミはまだ足りないとさらなる処分を要求してくる。

これに対し「法的にはもうどうしようもない」と回答したというのが実際のところだ。何も間違ったことは言っていない。しかしマスコミはこのうち「セクハラ罪という罪はない」という部分を繰り返し取り上げ、麻生大臣があたかもセクハラを容認したかのように印象操作して報道した。

 

 

マスコミが麻生バッシングを続ける中、騒ぎは大きくなり、霞が関の前で「麻生辞めろデモ」が開催される。

 

グッディでは三田友梨佳アナが麻生バッシングに違和感を覚えたのか、きちんと正確な事実を指摘する場面があった。

三田友梨佳アナ「麻生大臣は『セクハラに罪はない』と言ってるのではなくて『セクハラ罪という刑法上の罪名はない』と言っている」

 

ゲストに招かれたフェミニストのおばさんが女性の権利を声高に主張する様子には違和感を覚える。大体、フェミニストというものは本当は男性に興味があるのに自分が相手をされないから逆恨みして女性の権利を主張し始めるものなのだ。それはそれで勝手にやってくれればいいが、今回は男性憎しの気持ちが冤罪を生み出しているわけで看過することはできない。

 

麻生大臣は記者の質問に対し、改めて親告罪だから対処できないと説明した。

麻生太郎「セクハラ罪という罪はなく、親告罪ですから。まだ訴えられたという話は聞いてませんから。私共としてはセクハラ罪という罪はないという事実を申し上げただけです」

 

これのどこが問題なのだろうか?女性のことを馬鹿にする意図は全くないし、法的な観点から対処法を説明しているだけ。マスコミの偏向報道はいい加減にしてほしい。

----------------  引用終わり

▼ ネットのコメント

・わざわざ麻生氏が会見でマスコミ向けに言ったことと真逆に報道し、誤解してる世論を修正しないマスコミは立派な極悪な犯罪です。これをマスコミが仕掛けた国家レベルの悪質なねつ造、詐欺と言わずに、何を犯罪と言うのでしょう。テレ朝のセクハラ問題どころの騒ぎじゃない。

・切り貼りされてる。それをそのまま放送するのは報道ではない。この切り貼り、同じのをどこの局も、使うのが不思議。泉企画からなのね。

麻生太郎財務大臣の『セクハラ罪という罪はない』を『セクハラを容認している』と報じるマスコミ。チョッとした変化が政治不信につながることをマスコミは知っててそう報じる。が、しかしセクハラ被害者に性別はないはず。マスコミは元気な人達に餌を与えないでもらいたい。

■関連記事

----------------- BBの覚醒 2018.4.22

セクハラ党・立憲民主。自らを棚に上げ。

(前略)

福田さんの数倍悪質なセクハラをやらかした立憲民主党の男ども、けろっとしているしそのために女性議員が黒服をまとって抗議という話も聞きません。

 

一個人の、言ってみれば「単に言葉による」セクハラを過剰に言い立てての

安倍政権貶めであり、森友・加計問題とその意味では同じく些末事です。

(逼迫する国際情勢、国内情勢の前では、という意味です)

---------------------- 引用終わり

「切り取り」で、真逆の意味を印象づけて報じるのが、「切り取り報道による印象操作」です。

最近でも、ρ(・・。) こんなのが有りましたね。