朝日新聞「他の区長候補予定者は実名を紹介するが・・・・」

■ニュースメディア

朝日新聞

 

■ニュースタイトル

「他の区長候補予定者は実名を紹介するが・・・・」

 

■ニュース掲載・報道日

2018年5月3日

 

■フェイク理由・ソースURL・その他

ネットで大きな騒ぎになったため、最終的には吉田康一郎氏も実名で報じられることになったが、立候補者に優劣を付ける恣意的な報道は、民主主義の根幹を揺るがすもので看過できない。

■検証記事

----------------はちま起稿 2018.5.4

朝日新聞、中野区長選に出馬予定の吉田康一郎氏だけ匿名報道すると連絡 → メディアによる嫌がらせだと炎上

 

「育児支援と防災緑地と平らな歩道の中野を創る会」代表の吉田康一郎氏より

朝日新聞が中野区長選に出馬予定の吉田氏を匿名、他の区長候補予定者は実名で紹介すると連絡

吉田氏が匿名報道される理由は「出馬表明記者会見」を行っていないから

 

公職選挙法上、マスコミへの記者会見は立候補するかどうかの判断基準にはならない

 

吉田康一郎 公式ブログ

朝日新聞からの電話 私だけ匿名にするそうです

今、朝日新聞を名乗る電話があり、地元で近日開かれるイベントで、他の区長候補予定者は実名を紹介するが、私は記者会見を開いていないので匿名にすると言う。

公職選挙法を知る者は知っている事だが、選挙の立候補の意思表明は、選挙の告示日に立候補の届け出をするまではしてはならない。

だから、告示日までは「立候補する」と言ってはならず、「立候補する予定です」等と言う。「候補者」と言ってはならず、「候補予定者」等と言う。

そうでないと公職選挙法上の「事前運動」になり、法律違反なのだ。

「予定です」と言う限りは、公職選挙法上の「瀬踏み行為」と言って認められる。

従って、事前のマスメディアの前でのいわゆる「出馬表明記者会見」で行うのは、立候補の意思表明ではない。記者会見をしようがしまいが、「立候補の意思表明」はしてはならないのだ。

告示日までして良い事は「立候補予定」である意思表明だけだ。その意思は、かつては記者会見をしなければ世間に伝えられなかっただろうが、今日では、個人が意思表明する手段としては、インターネットを使ったホームペ-ジ、SNS等、様々な手段がある。

だからこそ、既存のメディアも今日では個人のHPやツイッターなどを見て報道記事にしている。

私が有名な芸能人などであったら、記者会見をしようがしまいが、朝日新聞はこの様な対応はしなかっただろう。

立候補予定者説明会に出席し、供託金100万円を既に支払い、自身の公式HPやSNSで意思表明しているのに、既存のメディアとは身勝手なものだ。(以下略)

-------------  引用終わり

 

※ 参考記事:「朝日新聞は、なぜ匿名扱いにしようとした?」