「櫻井よしこのせいで、自身や学校への抗議や脅迫が殺到した」(植村隆元朝日新聞記者)

要約

朝日新聞社が32年経って「誤報」と認め謝罪した「従軍慰安婦語法問題」について、櫻井よしこ女史から「従軍慰安婦の強制連行という虚偽の記事を書いた捏造記者」と批判されたとして櫻井氏を名誉毀損で訴えていた植村隆元朝日新聞記者。

判決で請求棄却とされた植村元記者は、直後の記者会見で

「自身や学校への抗議や脅迫が殺到したのは櫻井よしこのせい」と発言。

 

櫻井よしこ氏は脅迫行為には反対していたそうですが・・・・

 

こうした証拠(ファクト)に基づかない決めつけが「慰安婦捏造記事」を生んだのではないですか?

-------------  IWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル) 2018.11.9

【速報】櫻井よしこ氏のずさんな取材を司法が追認!? 植村隆氏の名誉を毀損したが「捏造」と信じたのは仕方なかった!? 「言論で勝って裁判で負けた、悪夢のような判決」! 2018.11.9

 

植村隆氏

「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった。

 櫻井さんは本人尋問で間違いを認め、訂正を出した。この法廷と今日の判決がどうつながるのか?

 北海道新聞のOB記者でソウル特派員だった喜多義憲さんは、私が書いた記事の3日後に金学順(キム・ハクスン)さんに直接取材されて、キムさんが『挺身隊だった』と言っていることも確認して記事を書かれている。当時私は喜多さんと全く面識なく、喜多さんも私の記事を見てなかった。

 当時を知っている他社の記者が、『捏造であるとか虚偽であるとか、そのものが理解を超えた、言いがかりのように感じました』と証言した。

 利害関係のない人物の証言が判決に一切評価されていない。ジャーナリストの皆さん、これは悪夢ではないですか。正義が法廷で実現されていないんです。

 そして、判決要旨に『ハンギョレ新聞以外の報道にも養父または義父が営利目的で金学順氏を慰安婦にしたことを示唆するものがある』とあるが、裁判長、ふざけるな。ハンギョレ新聞を読んだのか?ハンギョレ新聞には、『養父または義父が営利目的で金学順氏を慰安婦にしたことを示唆するもの』など、出ていません。

 こんな判決を許したら明日は他のジャーナリストが同じ犠牲を受けるんですよ。それは、皆さんかもしれません。歴史の事実に向き合おうとするジャーナリストに対する不当な攻撃なんです。私は徹底的に戦います。ありがとうございました」

 

  (中略)

 

 植村氏

私の大学との契約が攻撃されたり、娘の顔写真がさらされて警備までついた。櫻井さんが私を捏造記者だと繰り返し攻撃したことが原因のはず。法廷で間違いを認めたのは櫻井さん」

--------------------  Share News Japan 2018.11.17

元朝日新聞記者・植村隆は裁判において、櫻井よしこ氏のせいで、彼や北星学園へ抗議や脅迫が殺到したと主張したが、櫻井氏側が調査したところ、朝日新聞が慰安婦問題捏造記事を訂正した際、謝罪しなかったことが引き金となって抗議が殺到したことが判明した。

 

櫻井氏は寧ろ、脅迫行為に反対していた。

 

元朝日新聞記者・植村隆は、外国特派員協会で記者会見した時、櫻井よしこ氏が杜撰な取材をしていたかのような嘘を吐き、印象操作しようとしたことに、櫻井氏は憤慨している。

 

元朝日新聞記者・植村隆は、西岡力氏との訴訟は東京でやったのに、櫻井よしこ氏は何故か札幌で訴えた。そのため、櫻井氏側は裁判の度に札幌まで行かされる羽目になり、応訴負担は甚大なものとなった。これは明らかなる嫌がらせであり、言論に対する妨害行為。

 

櫻井よしこ氏

『朝日新聞は訂正文の英語版を外国人に読み辛くした。しかもメタタグがあった』

『外国特派員協会で記者会見しても、植村氏を応援する人が圧倒的』『正確な情報が英語で届いてないから』

『植村氏は判決要旨の英訳を協会で配ったが、事実に反する内容』『朝日や植村が外国人記者を誤導する』

 植村記者の「(朝日新聞社が会見で正式に認めた)誤報」記事によって毀損された日本人の名誉に対して、植村元記者は未だに正式な謝罪をしておられません。
 判決後の記者会見で「利害関係のない人物」と言われていますが「植村元記者の記事で名誉を毀損された全ての日本人が利害関係者」とも考えられますよね。

 さらに、最も影響が大きかった海外(「従軍慰安婦の強制連行に対する非難決議」や「従軍慰安婦像の設置」などが各地で行われています)に対して「誤報」である旨を告知すべき「英語版」が「メタタグによって隠蔽」されたり「英語版」では未だに接頭語のごとく「強制的に連行された」旨の言い回しが使われ続けているなど、「従軍慰安婦捏造記事」は現在進行形で拡散されているのです。