「あなたは人権弁護士ですよね?」 (BBC)

要約

BBCのどストレートな質問

「あなたは人権弁護士ですよね?

最悪の人権国家の指導者と握手をするのは、

気分が悪くないですか?」

 (※ 詳細は Share News Japan 2018.10.17)

 

トランプ大統領の「フェイクニュース大賞」を逃しただけあって、鋭いインタビューをされますよね。

裁判官だって逮捕される韓国では、日本の報道記者でさえ逮捕されます。

------------  産経新聞 2018.10.27

徴用工訴訟を先延ばし

 容疑で韓国最高裁機関前幹部を逮捕

 

------------  iRONNA 「佐藤優から加藤記者へ」

≪往信≫作家・佐藤優氏

理解できない起訴「文学世界のような不条理」

≪返信≫本紙前ソウル支局長・加藤達也

「収拾できぬ政府、もの言えぬ検察」政権の本質

 

従って、韓国のマスコミが、政権末期ではない韓国大統領を不快にさせる可能性のあるインタビューをすることは困難でしょう。

日本のマスコミは、産経新聞の加藤記者が韓国政府に逮捕・抑留されていたときに「言論の自由を守れ」と声を上げ続けたところは産経新聞以外ありませんでしたから、日本のオールドメディアに韓国大統領の意に沿わないインタビューをする勇気はないでしょう。

 

そんな中での、BBC女性記者のインタビュー。

「人権弁護士」を標榜する文大統領に対して、「人権弁護士なのに人権弾圧を行っている北朝鮮の指導者とニコニコと握手できるのってどうなの?」という趣旨の質問をぶつけられるのは、やはり報道機関としての自信と信念に基づくものでしょう。

BBCみたいな質問を、韓国大統領やChina共産党書記長にぶつけられるようになれば、報道自由化ランキングもグッと上昇すると思いますよ。
ρ( ̄∇ ̄o) まずは、閉鎖的な記者クラブの開放と、テレビ地上波への新規参入の推進・電波オークションの導入から始めよう。