要点
専門分野に就くと、報道の内容が如何にデタラメで虚偽・捏造・間違いだらけかが分かる。
報道する側に専門家が居ないのか、もしくは意図的に間違った先入観を植え付けるために故意にやっているのか・・・・
教育にしろ医療にしろ科学にしろ建築にしろITにしろ、専門分野の報道は「謙虚さ」と「知的好奇心」の欠如でしょう。
取材をしても、取材対象に学ぶ姿勢も、取材する前の準備(必要最低限の知識を身につけること)すらしていないのですから・・・。
だからこそ、取材対象も含めた膨大な知識を備えた山口敬之氏のような記者が、責任ある立場の人々から信頼され、かつ軽薄矮小な同業者から口撃されるのでしょう。
高校生まではマスメディアの情報はある程度正しいと思っていた。
— たぬきち←当直のプロ (@TOTB1984) October 17, 2018
医学部に入ってから、医学関連の報道にはかなり誤りが含まれている事に気付いた。
医師になってからは、そもそも殆どの医療関連の報道が意味不明か誤りであり、正しい情報はほぼ無い事が分かった。
たぶん他の分野でもそうなんだろう。
あれは記者の脳内限定、非実在ソースだから
— Live long & prosper (@titan3xFnfxte) October 18, 2018
インタビューした事実があった場合でも、インタビューした内容が流されるわけではない所がミソです。
むしろ正反対の話が捏造されることも
「いい加減な報道」の一例がρ(・・。) コレ
--------- 報道ステーション 2010.10.6
ノーベル化学賞 鈴木章博士と古舘伊知郎の会話
古舘
「先程VTRで流れた図が間違っておりました、左が間違いで、右が正しい図です。先生、これで宜しいですよね?」
鈴木博士
「それも違います。さっき正しい図を書いて記者の方に渡しましたよ。それが届いたでしょう?」
(しばらく時間が経過して、ようやく正しい図を出して)
古舘「これで良いですか?」
鈴木博士「ああ、それであってます」
(古館がベンゼン環の間の線を指して)
古舘「これがパラジウムなんですね?」
鈴木博士「アァッ!?」
古舘「…これが…パラジウム、なんですよね?」
鈴木博士「あぁ、もう、…
つまり、最終的にはその図になるということです」
古舘「アハハ、まあ、ここに到るまでが複雑だということで」
鈴木博士「それが出来ればノーベル賞が貰えますよ」
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