マスコミ不信の元凶は「ダブルスタンダード」

要点

朝日新聞、立憲民主党の近藤副代表の疑惑について政治資金規正法抵触とすら書かずに報道(2018.10.21)。

日テレ、立憲民主党の不祥事では党名すら隠して報道(2018.10.22)。

同じことを自民がやった場合は、関連記事まで掲載して攻撃。

マスコミ不信の大元は、「極端なダブルスタンダード」です。

「もりかけ」や「片山大臣の口利き疑惑」などは大々的に取り上げながら、関与の証拠もあり逮捕者まで出ている辻元清美もと副大臣の疑惑は「報道しない自由」で黙殺。山尾詩織議員の不倫やガソリン代等の不正支出疑惑への不自然なくらいの擁護。これでは、国民から信頼されるはずがありません。

----------- 朝日新聞 2018.10.22

立憲・近藤副代表、会費制イベントの収支を不記載 

立憲民主党の近藤昭一副代表（衆院愛知３区）が、自らの政治活動として開いたとみられるイベントの収支を、政治資金収支報告書に記載していないことがわかった。近藤氏は２１日、報道陣に対し「しっかり調査し、ミスがあれば訂正したい」と語った。 

近藤氏の事務所が発行する会報によると、２０１４年６月に地元支援者ら向けのサマーパーティーを開催。大人１人３７００円の会費で、２日間に１２００人余りが参加したという。だが、近藤氏が代表を務める政治団体の同年の収支報告書には、収入や支出の記載がなかった。 

近藤氏は、サマーパーティーの参加者から集めた会費は事務経費を差し引いて店に支払っていた、と説明した。「政治資金パーティーではなく、資金を残さない親睦の場だった。だが、私も十分なチェックをしておらず認識が甘かった」と釈明。 

１６年から開く「新春のつどい」の収支も記載していなかったといい、ほかの同種のイベントで不備がないかも調べる意向を示した。 

----------- 朝日新聞 2018.10.15

(抜粋・まとめ)
工藤政務官、集会収入すべて不記載　識者「最悪ケース」 

・識者「最悪ケース」 

・政治団体による有料の催し物の収支がまったく書かれていないことが発覚するのは異例だ。 

・政治資金規正法では収支の差額が０円でも記載しなければならない 

そして、関連記事も掲載 。

ホテル円卓に百人でも…工藤氏側「パーティーではない」 

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菅長官「工藤氏自身が説明すべきだ」　政治資金問題