公共放送が政治家の政治スキャンダルを報道しないで持ち上げるのはなぜ？

野党やマスコミが、国内外の様々な重要案件を放置して長期間にわたって追求してきた「森友問題」

その追求の旗手である立憲民主党の国会対策委員長・辻元清美議員と深い関係にあったのが「関西生コン」と呼ばれる全日本建設運輸連帯労働組合の連帯労働組合関西地区生コン支部です。

辻元清美議員は、関西生コンを使って「国会での証人喚問」に発展した証言を行わせたと、蓮池夫人が送信したとされるメールに記載されていたとされます(毎日新聞が一時期「全文を公開」)。

その関西地区生コン支部の執行委員長・武建一容疑者が恐喝未遂の疑いで逮捕されました。

「森友問題」に関連する疑惑として

・関西生コン元会長武健一氏から辻元清美氏への献金

・野田中央公園疑惑

・森友学園への同和団体、暴力団の関与

・大阪１０区の期日前投票数の多さ

・高槻市の学校関連建築物に建築基準法違反の壁がたくさん見つかる(手抜き工事であり中抜きが横行している？)

等々が挙げられますが、マスコミは「報道しない自由」を駆使して、一切の疑惑報道が為されません。

当然、ＮＨＫもテレ朝やTBS同様、この問題を取り上げていなかったのですが、なんと８月３１日の「ＮＨＫ政治マガジン」では、辻元清美議員を取り上げ、ヨイショしているのです。

----------------- NHK 政治マガジン　8月31日

立憲民主党　国会対策委員長

辻元清美さんのお母さん特製愛情カレー

「永田町にある議員会館の事務所でカレーライスを食べているのは、立憲民主党の辻元清美さん（58歳）です。････」

公共放送が「政治マガジン」で取り上げるべきは、辻元議員がカレーを食べている姿ではなく、マスコミが長期にわたって追求してきた「森友問題」に辻元議員が深く関与していた事実なのではないでしょうか？