ある特定の政治目的や、部数や視聴率,ウェブサイトへのアクセスを増やすために、
テレビ,新聞,週刊誌,月刊誌などの紙媒体やインターネットサイトやソーシャルメディア等から配信される偽情報やデマ
口コミ(口頭でのコミュニケーション)やテレビ・新聞・ラジオ・雑誌等のマスメディアによる報道、
ソーシャルメディア(SNS ソーシャル・ネットワーキング・サービス)によって拡散される間違った情報
を指す言葉です。
そして、
「フェイクニュース(虚偽報道)」によって選挙結果や政権の支持率、国会質疑による法案の審議結果などの政治状況が左右される状態が「フェイクニュース民主主義」です。
2009年の「民主党政権が誕生することになった政権交代選挙」は、 マスコミによる世論誘導が最も効果的に作用した典型例と云えるでしょう。
テレビや新聞,ラジオなどの既存メディアからしか情報を得られない所謂(いわゆる) 情報弱者(「情弱」と略される) の多くが、ハーメルンの笛吹きに踊らされるネズミや子供達よろしく、特定の政治的意図を持った情報に踊らされ、国の行く末を過つ一票を投じる可能性があるのです。
ちなみに、「フェイクニュース(虚偽報道)」という言葉がクローズアップされる切っ掛けとなったのは、
2018年1月17日に
アメリカ合衆国のトランプ大統領から発表された「フェイクニュース(虚偽報道)大賞」です。
※ トランプ大統領のTwitterでの表現
「最も間違いが多く、偏った主要メディアに向けたフェイクニュース賞
(The Fake News Awards, those going to the most corrupt & biased of the Mainstream Media)」
なお「尊敬する偉大な記者は大勢いるし、米国民が誇るべきよい報道もたくさんある」ともtweet(ツイート)されています。
そして「日本でもフェイクニュース大賞はやらないのか?」という声を受けて、
2018年3月15日
当一般社団法人 国民の知る権利を守る自由報道協会が「第一回フェイクニュース大賞 結果発表・授賞式」を開催しました。
(エントリー記事の一覧とノミネート・受賞結果はホームページをご覧下さい。)
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