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2017年11月19日 日曜日
小平中央公民館
にて、
誇りある日本の会が主催した
「山田宏先生講演会
朝鮮半島情勢と日本国憲法」
に参加しました。
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山田宏参議院議員が
オフレコも交えながら、
日本の防衛力の限界や不備について
国会議員だからこそ知り得る事実を列挙しながら、
「このまま北朝鮮の核保有を認めれば、
日本は北朝鮮の理不尽な脅しに膝を屈して
奴隷になるしかない」
「半分が人件費に消える程度の防衛費では、
武器弾薬の備蓄もままならず、
如何に立派な兵器があっても使い物にならない」
「憲法改正して、
一人前の国にならなければ
日本に未来はない」
と述べられました。
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講演会の最後に10分お時間を頂き、
山田宏参議院議員もご指摘になった
マスコミの「報道しない自由」が
いかに「日本の安全保障」を損なっているか、
に言及し、
マスコミの「報道しない自由」を無効化して
日本国民に現実を知らしめるには
「報道自由化」と「クロスオーナーシップの禁止」が不可欠である事を訴えました。
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その懇親会で
ウクライナからの留学生(京都大学)のグレンコ・アンドリー氏が、
「ウクライナ人はロシアを信用して、
独立後にウクライナが保有していた核兵器と強力な軍隊を放棄した。
その途端、ロシアに侵略され、国土の半分を占領された。
それでも、国民の3割、その半分はロシア系住民が
『話し合いによる解決』を主張している」
と、祖国ウクライナの現状を訴えました。
山田宏議員は、隣の席で真剣な表情で聴いておられました。
懇親会から退席される時、山田宏参議院議員は
「日本をウクライナのようにしてはならない。
その為にできることは何でもするつもりだ」
と固い決意を述べられました。
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※ ウクライナについての続報
12月2日 文京シビックセンター
「米朝激突 織田邦男元航空自衛隊空将」講演会
にて、
旧ソ連軍から6000両の戦車と1900発の核弾頭を受け継ぎ70万を超える兵員を擁したウクライナ
「ブダペスト合意」で
国連の常任理事国5カ国により
「主権と領土の統一性を保障」が確約されたと信じたウクライナは核兵器を放棄し、順次軍縮を行いました。
核兵器は全廃され、戦車は600両,兵員も16万人まで削減されたと云います。
その結果、ウクライナは憲法9条教徒が主張する通り平和になったでしょうか?
平和になるどころか、信じていたロシアに裏切られ、クリミア半島を占領され、国土の多くを失いました。
憲法9条教徒が主張する通り、国際社会が助けてくれたでしょうか?
「主権と領土の統一性を保障」した筈のアメリカもイギリスもフランスも何もしてくれませんでした。
China共産党が、チベットや東トルキスタンや内モンゴルを侵略した時と全く同じです。
自ら防衛努力を行わない国を助けてくれる国など地球上には存在しないのです。
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