第四回フェイクニュース大賞 · 2021/02/20
もっとも問題なのは、「選挙に不正が有ったと、摘発されたものは得票数に対して微々たる量なので、態勢には影響しない」と、まったく追求せずに流そうとする姿勢です。
1つ1つの不正は数千から数万秒だったとしても、それが1000件あれば、選挙結果をひっくり返せます。実際に、既に告発された不正行為は、とても個人個人で実施できる規模では無く、それが組織的な不正工作であることを示唆しています。
アメリカの一部の中立系メディアが報じているように、第三国による組織的な関与があったとすれば、それは民主主義に対する挑戦で有り、武力を使わない戦争行為です。
"桜"や"もりかけ"のような些末な問題や森元首相の失言ごときに、放送時間を何十時間、紙面を何十頁と費やせる日本のマスコミが、民主主義の危機に対してスルーして良い訳がありません。
したがって、不正工作の痕跡があるにも拘わらず、それを詳(つまび)らかにしないメディアは、すべて「民主主義の敵」だと云えるでしょう。